住宅ローン繰上げ返済の落とし穴
住宅ローンの繰上げ返済や借換などによって
100万円以上の節約が可能です。
それは事実なのですが、
ある程度繰上げ返済を行なったら全部返しきらずに
残しておいた方が無難です。
というのは、繰上げ返済を年間200万以上行なえるほど
裕福な家庭ならば返しきってもいいのですが
2年に1回100万の繰上げ返済を行なっているというような状態ならば
将来、貯金額が足りずに教育ローンを組まないといけない事態になる可能性も高いからです。
住宅ローンの金利は今は低金利です。
1%台のものもありますし、最高でも3%台でしょう。
ここまで安い金利でお金を借りることが出来るのは住宅ローンだけなのです。
どんどん繰り上げ返済をして、貯金がほとんど出来なかった。
住宅ローンは45歳くらいで終了する予定だけど、
大学進学時のお金が足りない!!
手元にお金がないから教育ローンを組もう・・・。
という形になってしまうと、教育ローンは一番安い銀行等を探しても
1%台ということはありえません。
それは車のローンでも同じです。
どのローンでも金利が1%台のローンは存在しません。
住宅ローンよりも高い金利でお金を借りることになってしまうのです。
こうなってはせっかく頑張って住宅ローンの繰上げ返済をしても
意味がありません。
ですから、住宅ローン繰上げ返済は子どもが6歳くらいまでにしておいて
そこからは貯金や学資保険などでお金を残すか増やしておく。
年間50万貯金が出来たとしても12年間で600万です。
2人子どもがいると年間100万で1200万の貯金が出来ます。
子どものためだけに年間50万貯金するのは結構大変なので、
年間30万にしてもいいでしょう。
12年間で360万です。これにもともと加入している学資保険を足せば
なんとか大学の費用は足りるかと思います。
意外と貯金できる期間は短いので、
繰上げ返済の落とし穴には注意したいところですね。